2016/6/5~2016/6/11の運勢

6/5の11:59に双子座の新月を迎えます。先週からお伝えしていた、柔軟宮の星座(双子座、乙女座、射手座、魚座)でのグランドクロス(正方形)と、地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)のグランドトラインのエネルギーが極まるときです。この瞬間の星々はわたしたちにどのようなメッセージを伝えてきてくれているのでしょうか。

全体の方向性を示す東の空の上昇点の度数には、「少女のバスケットボールチーム」という言葉が付されており、目標に向かって自己鍛錬する純粋無垢な様子を象徴しています。そのそばには「拡散」「拡大」を意味する木星が配置します。純粋な気持ちで課題に取り組めば、自分の才能が押し広げられていく感があります。

そして新月の度数14度の言葉は「二人のオランダの子供の会話」です。同じ価値観をもつふたりが、さかんに知識の交換をしている様子を象徴しています。先月の新月では、「一度行き着いた高みにおいて、うまくいったときのやり方に固執しますか?変化しますか?」という問いかけがきているとお伝えしました。その流れを受けての今回の新月の上昇点の意味と、さらには14という数字がもつエネルギーを考えると。今月はさらに、「過去においてチャレンジし尽くしたからもう充分」と思っていたことや「これは他人より秀でている」という感覚がある領域についても、さらに質を高めていく必要に気づくとき、と言えそうです。過去得てきた知識、しかも自分の中ではもう当然で習得しきったと思っていた知識を改めて他人と共有することで、「まだまだやることがある」「質を高めていく必要がある」と気づかされることがあるかもしれません。

自分が過去充分に向き合った、卒業したと思っていたことについて、再度取り組む必要があると気づくというのは、いくばくかのショックを伴うかもしれません。「え?まだやらなきゃだめなの?」という抵抗感も生まれてくるかもしれません。ただ、この新月のチャートは、柔軟宮でのグランドクロスで勢いよく循環した変化のエネルギーが、地の星座のグランドトラインに落とし込まれるため、多くの人が変化を求められていることを実感するとき。変化の波が否応なしにやってくるとも言えるでしょう。

ショックや抵抗感を受け入れて、ステージの上がったテーマに真摯に向き合う、つまりは能動的に変化の波に乗ることができたほうが、直感が冴え、望む現実を引き寄せ、その結果喜びを味わうことができるということを、他の星々が教えてくれています。このとき気をつけたいのは、自分はどう行動していきたいのか、その意志を他人に明け渡してしまわないことです。他人に意志をゆだねてしまうと、振り回されているような混濁した感覚になりやすく、ストレスを感じやすくなるかもしれません。

同じ変化でも、喜びを得るのか、ストレスを受けるのか。あなたの意識次第と言えるでしょう。

2016/5/29〜2016/6/4の運勢

6月の第1週の天空は、なかなかの賑わいを見せてきます。双子座、乙女座、射手座、魚座の4つで柔軟宮のグランドクロス(正方形)が、牡牛座、乙女座、山羊座の3つで地の星座のグランドトライン(正三角形)が描かれます。この2つが同タイミングで出揃うのは、なかなか珍しいことと言えるでしょう。

特にこの週前後で星のエネルギーが高まるのは、6/5の新月のときですが、その前哨戦としての5/30の丑三つ時の星の配置も、読み解きがいのあるものとなっています。

その瞬間の星の配置は、「本当に叶えたい、とっておきの願いについて、意図設定するなら今だ!」と言わんばかり。月と海王星が重なるため、無意識の領域とつながりやすくなる上に、その反対側から木星が拡大のエネルギーを流し込んでくれているのです。

わたしたち人間の意識は、普段は全体の3パーセントほどしか使われておらず、残りの97パーセントの無意識の部分には、非常に大きな力が潜んでいると考えられています。この無意識の力を引き出しやすくなるのが、5/30のタイミングなのです。

さらに、先ほどの月・海王星と木星の軸に交わることでグランドクロスを形成しているのが、太陽・金星の重なりと土星の2点で作られる軸であり、金星が関わっているところからすると、意図設定にもってこいなのはズバリ恋愛マターと言えるしょう!

例えば付き合いたい人がいるのであれば、もうすでにその人とお付き合いしている状況を、できるだけ鮮明に想い描いてみてください。どこで何をしていて、周りに見えるものは何なのか、どのような音が耳に入ってくるのか、ハートは何を感じているのか……といった具合に。そうすると、脳は時制を認識しないため、そのイメージに合致した現実を引き起こすように無意識が働き出すのです。ちょうど現実への落とし込みが得意な地の星座でのグランドクロスが形成されていますから、その流れを手助けしてくれることでしょう。

もちろん恋愛だけでなく、趣味や遊びやファッションの領域での意図設定をするのもオススメです。

きらめく星を味方につけて、貴方はどのような現実を描いていきますか?

2016/5/22〜2016/5/28の運勢

5/22の6:14に射手座の満月を迎えます。今年の春以降の満月ホロスコープ・チャートでは、たびたび金星が際立った配置を見せています。金星は、愛と美の女神・ヴィーナスが司る星と言われるだけあって、占星術上でも恋愛のありようを見ていく上では欠かせない存在です。特に今回の満月には、今まで恋愛に奥手になっていた女性たちをサポートしてくれるようなエネルギーがあります。

このときの金星は牡牛座にあり、太陽のすぐそばに位置します。牡牛座はそもそも、自分の感覚にしっかりと軸をおいて判断したり行動したりする星座です。その中でも、満月の瞬間の金星の位置には、「自分の価値観にゆるぎない自信をもっており、それを周囲に根強くアピールする」といった意味があります。

さらに、チャートの全体的な方向性を読み取ることができる東の空の上昇点は「今までの環境から離れて自分を発展させていく」という意味合いを含んでいます。

つまり、今まで「どうせわたしなんかモテないし」とか「好きな相手にダメな部分がバレるのは怖い」などと思って恋愛アクションを起こしていなかった人ほど、自分の魅力を今一度信じて外へ出向いてみるには、とても適したタイミングであることが示されているのです。

「そうは言っても、友達に合コンのセッティングをお願いしたり、たくさん飲み会の約束を作ったりとかいった努力は、今更ね~」と思われた方、ご安心を。「チャンスよ、来い!!」と貴方が強く念じるだけで、異性に出会えるお誘いが舞い込んできそうな流れがあるのです。その流れにきちんと乗っておくことで、いつの間にか素敵な男性とお付き合いがスタート!ということもありそうなほどです。

ただ、この「流れに乗る」ということは非常に重要です。お誘いがやってきたときに、「どうせわたしなんかが行っても……」と今までと同じマインドパターンを繰り返して参加を見送っていたとしたら。出会いの可能性はもちろんゼロになります。ほんのちょっとパターンを変えて「行くだけ行ってみようかな」と行動を起こすことが流れに乗る秘訣と言えるでしょう。

愛と美の金星エネルギーを味方につけたみなさんに、素敵な恋が舞い降りてきますように!

2016/5/15~2016/5/21の運勢

5/20の23:36に太陽が双子座入りします。翌日の5/21には逆行をしていた双子座の守護惑星・水星が順行に戻ります。

惑星が逆行中は、その惑星がテーマとすることについて、過去を振り返って見つめ直してみたり、丁寧に向き合ってみたりするのに適した期間と言われています。それが知性やコミュニケーションを司る水星で起こっていたわけですから、例えば仕事においては思うようには話が進まなかったり、細かな確認事に時間を割かねばならなくなったりといったことがあったかもしれません。ミスコミュニケーションが起こって人間関係がギクシャクしたという方もいらっしゃるかもしれません。

それが、情報を回すことを得意とする双子座に太陽に入った直後で、順行に戻るということは。ここ最近で滞っていたことが、週末以降はトントンと片づいていくことが予想されます。

ですから、逆行の期間のうちに、物事をゆっくりと熟考する、書類を推敲してみる、人とのコミュニケーションに丁寧さが欠けていたと思うのであれば、そこに改めてフェイスしてみるといったことをすませて、状況を整えておくことがオススメと言えるでしょう。

逆に、事が進まないことをいいことに手を抜いてしまった、もしくは放置してしまった、という場合は要注意と言えそうです。なおざりにしていたことが、なおざりになったまま、話だけがどんどん前へ進んでいき、いつしか後戻りできないような、こじれて修復不可能としか思えないような状況が生まれやすくなるかもしれません。

それは、水星が順行になる瞬間の月が蠍座であることに関係しています。蠍座は、一度思いこみにはまると、どんどん深みに溺れていく傾向にある星座です。こじれたものに対して、あれやこれやと考え過ぎるがあまりに、視野がせまくなり、余計にドツボにはまる、ということになるかもしれないのです。

そうならないためにも、逆行最終週のこの週、貴方は何についてきめこまやかに思考を巡らせておきますか?

2016/5/8〜2016/5/14の運勢

5/9の夜から5/10の未明にかけて、水星が太陽面を通過します。
前回日本で同じ現象が見られたのは2006/11/9の昼間でしたので、太陽を通過していく水星が黒い小さな点として観測できましたが、今回は夜中ですのでそれは叶いません。こうした天体イベントによって生じるエネルギーは、観測できる地点へ影響を与えると言われていますが、それ以外の地域に全く影響がないかというとそうとも限らないでしょう。

では、日本ではどのような影響がありそうか、太陽面通過が始まる瞬間のホロスコープ・チャートから紐解いてみましょう。

この瞬間のチャートの東の上昇点には、水瓶座が配置しています。水瓶座は、独自性を貫こうとする星座です。他にはない、自分のやり方を社会において試してみたいと考える傾向にあります。しかし、やみくもに我流を通そうとするわけではなく、先見の明も持ち合わせているため、将来社会において必要になるであろう物事を予想した上で、今自分がなすべきことを考えていきます。

自分の「やりたいこと」と社会的に「やるべきこと」がスムーズに合致すればよいのですが、この間にズレが生じた場合、水瓶座は風の星座らしく思考を何度も巡らせることでしょう。あちらの場面においては「やりたい」という感情を、こちらの場面では「やるべき」社会的役割を優先させようと区別できれば問題はありませんが、感情よりも思考が優勢になってしまうと、わたしたちは感情を置き去りにして社会的役割を優先させがちです。思考がとても早い水瓶座は、その傾向がなおさら出やすくなるかもしれません。いつしか自分の感情を置き去りにしたことすら忘れて、社会的役割だけに没頭してしまうようなことも……。

そうならないように、社会的役割を果たしている自分と、本来の自分自身とを分けて、本来の自分を見守ることが必要になってきます。

太陽と水星の重なりは4ハウスに入ります。太陽は「公の顔」、水星は「顕在意識」、4ハウスは「本来の自分に戻れる場所」を意味しています。社会に住まう限り、わたしたちは何かしらの役割をこなすことは避けては通れないでしょう。しかし、「本来のわたし」を無視していると、根無し草のように心もとない感覚に襲われやすくなります。何のためにここにいるのかが分からなくなり、説明のつかない不安に駆られるといったように。役割に同化し過ぎることはないように「本来のわたし」を保つことで、今ここにしっかりと根ざすことができ、再び役割をこなすときの活力も生まれやすくなると言えるでしょう。

さて、今のあなたは「本来のわたし」を自由にできていますか?

2016/5/1〜2016/5/7の運勢

5/7の4:29に牡牛座の新月を迎えます。

東の空の上昇点は牡牛座10度であり、それには『自分の庭で花に水をやる女性』というメッセージが付されています。誰に見せるでもなく、自分が価値を感じていることに手間暇をかける姿を象徴しています。牡牛座の守護惑星の金星も同星座にあり、とても豊かさが感じられるチャートです。ただ、この度数は自分のやり方に固執してしまう可能性も覗かせています。

先月の新月においては、遠慮なく自分のアイディアを出していくことで、自分が辿りつきたいと思い描いた場所へ、今までに経験したことがなかったような高みへ、行き着けるような感がある、どこへ(どこまで)辿り着けるのかは、ちゃんと貴方の心の奥深いところで分かっているので、そこに信頼を寄せようといった流れがありました。

そういう高みに一度行き着くことができると、人はうまくいったときのやり方に固着する傾向があります。失敗しないように、少しでも長くこのいい状態が続くようにと保守的になる場合もあるでしょう。他人の声に耳を傾けなくなるという危険性もあるかもしれません。

変わらないことを選びますか、それとも変化し続けることを選びますか。そう問いかけてきているのが、今回の新月と言えそうです。

新月の度数16度のメッセージは『「剣」と「たいまつ」の間の戦い』です。『剣』は「思考」「知性」を、『たいまつ』は「情熱」や「直観」などを象徴しています。過去の経験を絶対とし、再現性があることを求める地の星座の牡牛座からすれば、『剣』や『たいまつ』が象徴することはあまり得意ではない類いと言えるでしょう。さらに他人の言葉には惑わされまいとする頑なさももつ牡牛座ですから、他人と意見を交わし合い、この先起こるかもしれない物事に思考を巡らし、柔軟に対応していくということには不得手なところがあるかもしれません。

しかしこの新月に対し、『他人との深い関係性』を意味する8ハウスからエネルギーを流し込んでいる火星と土星の配置を絡めて考えると。他人からのアドバイスや意見に耳を傾けるほうが、かえって上手く運べている流れをキープできそうなことがイメージできます。上昇点のメッセージになぞらえるなら、自分の庭を解放して、このお花の育て方はどうかしら?と人に聞いてみる感じと言えるでしょう。

「自分のやり方にこだわりたい」「そのほうがきっとうまくいく」と思ったところにほど、「本当にそうだろうか?」と思考を一巡させ、他人の直観にも耳を傾けてみる。さらには第三者的視点で自分を俯瞰してみる。それが変化していく現実にいち早く乗りながらも、豊かさを創り出し続けていくコツなのかもしれません。

2016/4/24~2016/4/30の運勢

4/30に金星が牡牛座に入り、5/24まで約1ヶ月ほど滞在します。

同座に金星が入った瞬間のチャートを読み解くと、この1ヶ月間、金星がテーマとする「愛と美」についてどのように意識すればよいかが見えてくるでしょう。金星は、牡牛座の守護惑星であり、この期間は金星が自分のホームにいるような状態になるため、よりそのテーマに意識がいきやすくなるかもしれません。

では、まず愛について何を意識することになりそうかというと。「惜しみなく与えること」と言えそうです。牡牛座は、すでに自分の内側にあるものを活かし、他者にそれを分け与えていくことでより豊かになっていくことをテーマとする星座です。自分がよしとするもの作り出したり施したりして、それらから得られる喜びを他者に分け与えていくという行為は、牡牛座が美味しいものを食べること、誰かに作ってあげることが大好きな傾向にあることを思い起こせば、想像に難くないでしょう。

わたしたちは、しばしば「どうしたら愛される自分になれるのか」ということに意識が向きがちです。愛されるためにメイクやファッションで自分を綺麗に見せようとしたり、異性受けがいいふるまいをしてみたり。「愛され上手」という言葉はよく雑誌などで目に入りますが、「愛し上手」という言葉はなかなか見かけないのではないでしょうか。しかし、こう想像してみてください。目の前に貴方に好意を「寄せてくれる」人と、好意を「求めてくる」人とがいるとします。(外見等はどちらもなかなかだとして)貴方がどちらかとお付き合いをすることになったとしたら、どちらを選びたいと思うでしょうか。その答えが、好意を「寄せてくれる」人なのだとしたら。貴方も好きな相手に愛されるにはどうしたらいいのか、もうお分かりですよね。まずは貴方から愛することを意識して、にっこり笑いかけてみたり、ねぎらいの言葉をかけてみたりしてみると、関係性が良好になってくることでしょう。

次に、美についてはというと。自分の好きなもの、こだわっているものに、エネルギーを注ぎ丁寧に大切に育てていくことを意識するとよさそうです。金星が牡牛座入りする瞬間は、太陽も牡牛座に位置し、その度数には「自分の庭で花に水をやる女性」という言葉が付されています。まさに自分の好きなものを慈しんでいるイメージがそこにあります。

人智学を提唱したオーストリア人のルドルフ・シュタイナーによると、牡牛座は思考感覚を司っていると言います。言葉を超えたところで、相手の精神性を理解しようとする感覚であり、分かりやすいところで言えば、絵文字や顔文字から伝わってくる相手の内面を感じ取ります。高尚なところでいえば、書や絵画を味わうといった感覚です。自分の内面に深みがあればあるほど、それらから伝わってくる精神性も深いところまで愉しむことができます。

自分の好きなものをさらに味わい、自分なりの考えを構築していくというプロセスを通して、自分の内側の深みを掘れば掘るほど、「こういうことが好きなわたし」とはっきり言える自分に根をしっかりとおろすことができるでしょう。そうなれば、他人と比較することなく「わたしらしく」生きることがより容易になってくるはずです。

わたしから愛する。
わたしに根をおろす。
牡牛座が求める豊かさは、そこから始まるのかもしれません。

2016/4/17~2016/4/23の運勢

4/22の14:23に蠍座の満月を迎えます。
春分のチャートから読み取れる1年は、「自分の内側からあふれ出てくるものを思いっ切り表現していくこと」がテーマになりそうであると、先月お伝えしておりました。このことは、恋愛においてもですよ!と今回の満月はハッパをかけてきてくれているように思われます。
満月のチャートでは、アセンダントと水星と冥王星との三点で、地の星座のグランド・トラインが描かれます。
まず、コミュニケーション力を司る水星は牡牛座に、「徹底的」という意味を持つ冥王星は山羊座に。この二点からは、「自分の想いをハッキリと周囲に伝え、キッチリ物事を実現していくような芯の強さ」が感じられます。春分からの流れに具現性が加わったような感じと言えるでしょうか。この流れを恋愛面に活かせば、他人との深い関係性を築くことができそうなことを、8ハウスに配置する金星が示唆してくれています。意中のお相手とのお付き合いが始まったり、結婚が決まったりといったことがあるかもしれません。
ただ、アセンダントが入っている乙女座の位置からは、過去のパターンにはまり過ぎる危険性があることも示されています。乙女座がよく取るパターンのひとつには、「0か100か」が挙げられます。好ましい状態が続くのであれば、それを完璧なまでに維持しようと努力し続けますが、少しでもダメな部分が見つかれば、バッサリと切り捨ててしまうという傾向が乙女座にはあるのです。この傾向が恋愛面で出るとすれば、好きな人の前では完璧な自分でありたいと思い、自分磨きにいそしむけれど、少しでもダメな部分を見せてしまったとたん、「彼に嫌われたかも……」と否定的に思いこんだり、「別れたほうがいいのかもしれない……」とはやまったりして、相手との関係性をこじらせるといったところでしょうか。
そんな「0か100」かのこじらせパターンをもしお持ちであるならば、乙女座のアセンダントに重なる木星の力を借りることを意識してみましょう。木星は「受容」「おおらかさ」といった意味があり、乙女座の「0か100」としてしまう厳しさをやわらげてくれているところがあります。
イマイチな自分を相手に見せてしまったからといって、すぐに「嫌われる!」とは決めつけずに、心を柔らかにして今の自分を受け入れてみてください。きっと少しずつ望ましい変化が起きてくることでしょう。
春の柔らかな空気に心を寄せて。相手に伝えたい真の言葉を表現する貴方を、満月が優しく見守ってくれることでしょう。

 

2016/4/10〜2016/4/16の運勢

4/10前後に、太陽と天王星が牡羊座で重なります。

天王星は変革、くつがえしの星。凝り固まったものを一旦壊し、ひとつひとつの要素を自由にしてから、その中からよりよいものを組み合わせて新しいものを創り出そうとするエネルギーを持つ惑星と言えます。

その天王星と太陽の重なりが起こるのは、『自分自身』を意味する1ハウスです。自分らしくイキイキと人生を歩んでいく方向性を示す太陽に、くつがえしのエネルギーが、このハウスにおいて加わるということはどういうことでしょうか。

これは2つのパターンが考えられます。

他人からどう見られようとも、自分の「こうしたい」に素直になって行動している人(自分のエゴを通す人ではなく、社会に向けて何を為していきたいかという、高次な意味での「こうしたい」を貫いている人)は、新しいものを創り出していくチャンスに恵まれるかもしれません。行き詰まりを感じていたり悩んでいたりするほど、突破口が見えてきそうです。こちらは、よりよいものを生み出すパターンです。

他方、「どうせわたしには無理だから」と諦めていたり、「こうしておくのが無難だから」と、本当は望みもしない枠内に自分を留めている人には、想定外のトラブルが起こったり、予定が大きく狂ったりといった出来事が起こるかもしれません。あたかも、「本来貴方が進む方向はそちらではないですよ」と天王星が教えてくれるかのように。こちらは、くつがえしのパターンです。

そして、どちらのパターンであっても、その結果を生み出しているのは「貴方自身である」ということを示唆してきているのが、1ハウスと言えるでしょう。

ひとりひとりが自分らしく生きることがテーマとなる水瓶座の時代に生きているわたしたちは、もう周り合わせて自分に嘘をつく必要がなくなってきています。むしろ、自分をごまかしていると予想外の出来事に振り回さることになるかもしれないことを、惑星たちは教えてくれているのです。

さらにこの太陽と天王星の重なりに、冥王星が過度なエネルギーを流し込む角度を取っています。冥王星はそれ単体でも『徹底的』という意味を持っていますが、この角度によってそれがぐっと極まるような配置をしています。

創造のエネルギーも、くつがえしのエネルギーも、どちらも極まる可能性があるとしたら。貴方はどちらの方向でそのエネルギーをお使いになりたいでしょうか?

2016/4/3~2016/4/9の運勢

4/7の20:23に牡羊座の新月を迎えます。
占星術上の1年の始まりである春分の日を経過してから、初の新月となります。

先月3月の魚座の新月においては、春分からの1年で息切れを起こしてしまわないように、充足感をしっかりと味わえるように、今のうちにやりたいことは絞り込んでおこうという流れであることをお伝えいたしました。

その絞り込んだそのフィールドで、そろそろあなたは駆け出したくてうずうずしているかもしれません。この春の風にふわあっと押されるかのように。そんな貴方の背中をさらに押してくれるのが今月の新月です。

やりたいことを絞り込んだだけあって、貴方のエネルギーはそこに集中し、アイディアが次から次へとあふれ出てきてはいませんか?こうすれば皆が喜んでくれそう、これが実現すれば、たくさんの人が笑顔になってくれそうといったような。

新月が起こる牡羊座19度のメッセージが『魔法の絨毯』であること、牡羊座が前へ前へと飛び出していくフレッシュな勢いのある星座であることからイメージすると、遠慮なくそのアイディアを周囲へ出していくことで、自分が辿りつきたいと思い描いた場所へ、今までに経験したことがなかったような高みへ、さあーっ!と行き着けるような感があります。

そうはいっても、果たしてこの方向でいいのかという迷いがあったり、正直今どこへ辿り着きたいのかよく分からなかったり、ということもあるかもしれません。それに対してどう対処すればいいかは、アセンダントの蠍座の19度『自分自身の霊によって受胎する、「神の子を宿す偉大な」女性』というメッセージがヒントをくれています。これは自分の中の潜在意識、または外から入ってくる未知の意識などを、自分の中で育て、役立たせよという度数です。今は分からなくても、どこへ辿り着きたいのかはちゃんと貴方の心の奥深いところで分かっているということに信頼を寄せる。その信頼が、魔法の絨毯を乗りこなすコツと言えるのかもしれません。

魔法の絨毯で、あなたはどこまでへ舞い上がっていきますか?